草間企画 ジーフロイデ株式会社

東京都世田谷区桜新町1-18-14 エクセル桜新町304 TEL:03-5426-2607



装置コンセプト

従来のレンズ偏芯量測定機は測定精度に課題が多く、中々満足の行く装置はありませんでした。高精度タイプは装置サイズも大きく、又実際の製品検査や加工現場では使うにはコストが課題となっている様です。又高精度の芯出し作業には熟練の技術が必要です。
一方現場で多用されている<偏芯顕微鏡>は測定能力に限界があり、『1′以下』若しくは『30秒以下』と言う様な大まかな値しか出せていない様です。又芯出し作業も作業者側の“腕”に頼らざるを得ない状況でした。

『レンズ製造の現場で求められる偏芯測定を根本的に向上させ、芯出し作業を簡易化出来ないものか?』

これが本装置の開発の原点です。
ここにご紹介するこの装置は上記の課題に答え、しかもコストパフォーマンスに優れており、2012年から本体機構とソフトウエアに全面見直しを掛けた最新モデルをリリースしました。 画期的な特徴は下記です。

マークは新機構、新開発です。


NewModel CS-A1100(ステージはオプション)
NewModel CS-A1100(ステージはオプション)

基本性能

特徴その1・・・目盛幅が一定
コリメータの原理によりPC上の目盛幅は一定です(直読式)。従って換算値を代入する必要はありません。又従来機の様な対物レンズとサンプルレンズの間隔や焦点距離の代入も不要です。

目盛スケール
目盛スケール


特徴その2・・・クロスラインの表示
ターゲット線像の光度ピークを捕え
クロスライン(赤の輝線)へ変換し測定者誤差を皆無へ。

ターゲット線像
ターゲット線像

クロスライン
クロスライン


特徴その3・・・自動と手動測定
<自動測定>
レンズ回転によるクロスライン交点の軌跡と移動量から偏芯量を演算一定時間間隔ごとのデータ取得により最少二乗法による円を近似し、その半径を自動計算し偏芯量を測定します。

※最少読み取り表示は1″

交点の軌跡
交点の軌跡

<手動測定>
レンズを回転し、クロスラインの一番左の位置と一番右の位置を測定者自身が設定し、偏芯量を求めるモードです。



特徴その4・・・プリズム・平行平面硝子の測定

球面以外の平行平面板・プリズムの偏角測定も可能

プリズム・平行平面の偏角測定
プリズム・平行平面の偏角測定

ハードウエア性能

特徴その1・・・本体高さUP
本体高さが40mm程アップしました。完成鏡筒測定のご要望にお応えしました。UVカットフィルターも内蔵させました。

本体新旧比較
本体新旧比較


特徴その2・・・新機構ステージ採用
<クランプロック式>
CS-A1100の様々なステージをネジ2ヶ所で簡単に交換できるようにしました。下記画像は中央がベースステージです。左が手動ステージ、右が電動ステージです。
(画面をクリックすると拡大表示されます)

標準3本爪ステージ
標準3本爪ステージ

クランプロックステージ
クランプロックステージ

新型モーターステージ(RS-9)
新型モーターステージ(RS-9)


特徴その3・・・多彩なレンズホルダー
レンズは全て形状が異なり、しかも偏芯測定においては安定的に回転させる事が求められます。3mm~190mmまでのレンズを測定できる様なステージ群です。
<3本爪レンズホルダー>
ご好評頂いておりました標準ステージです。新型ではゴムローラーを交換式にし、ローラーを2個採用しレンズ側のローラーは直接手が触れない様工夫しました。計測可能なレンズはΦ10~70mmでバキューム吸着式のご用意もあります(画面をクリックすると拡大表示されます)。

3本爪ステージ
3本爪ステージ


<大型3本爪レンズホルダー>
計測可能なレンズ:Φ150mmまで。 ※ゴムローラー付き
(画面をクリックすると拡大表示されます)

大型3本爪ステージ(MAX190)
大型3本爪ステージ(MAX190)


<モーターレンズ回転ステージ RS-8>
ユーザー様からのご評価が非常に高い装置です。小さなΦのレンズは回転させる事自体が難しく、今までは熟練者が手動で作業されていました。それを解決したのがこのステージです。ゴムローラーと専用ホルダーでブレる事なく電動回転させます。しかもバキュームで引きますので安定回転が可能です。ホルダーはVブロック式と2ピンホルダー式の2タイプがあります。計測可能なレンズはΦ3~約30前後mmです。(画面をクリックすると拡大表示されます)

RS-8型モーターステージ
RS-8型モーターステージ

右は真鍮製レンズホルダーです。ステージ中央にはめ込んでΦごとに交換します。

レンズホルダー(Vブロック式と2ピン式)
レンズホルダー(Vブロック式と2ピン式)


<Oリングモーターレンズ回転ステージ RS-8改>
このステージは接合作業で必要な<下側レンズを基準に回転させる>事を目的としたステージです。薄い板の周囲にOリングを組み込みローラーとしました。ホルダーは2ピン受け式で作業スペースの確保も出来ます。これに依って接合作業の困難な小径レンズでも下側レンズ基準で回転させながら作業が行えます。(画面をクリックすると拡大表示されます)。

Oリング型接合用ステージ
Oリング型接合用ステージ

<モーターレンズ回転ステージ RS-9>
RS-8型はレンズΦごとにホルダーを作る必要がありました。RS-9ではローラーの反対側からV受けブロックがスライドステージを使って可動式となります。又レンズ受けは樹脂の台座で受け微妙なΦ違いにも対応出来る様に工夫しました。勿論バキュームで引きますので安定回転が可能です。計測可能なレンズ:Φ3~約40前後mmです(画面をクリックすると拡大表示されます)。

RS-9型モーターステージ
RS-9型モーターステージ


樹脂製のレンズ台です。価格も安く作り易いのが特徴です。

樹脂製レンズ台
樹脂製レンズ台

ソフトウエア性能

新開発のソフトウエア<ASOPT>をリリース>

透過型用の解析ソフトは<ASOPT1>と命名しました。今回はそのver2バージョンです。改良箇所は下記の通りです。

1)操作関係
・入力した測定者とレンズ名は記憶され、次回からはリスト選択すればOK
・許容値や測定回数などの数値入力をマウス操作で変更できる
・結果リストをクリアできる

2)測定関係
・スケール位置を変える事が出来る
 →自動測定円の中心(自動測定の結果が表示されている時)、クロスラインの交点、画像の中心
・手動測定
 →従来の左端・右端を指定する方法と自動的に左端・右端を検出する方法とが選べる
・画面サイズに『200%』を追加
・測定結果のグラフィックスを消去出来る
・測定タブ、ステータスバーを非表示に出来る
 →画面全体を測定画像にする事が出来る

3)設定関係
・画像の向きを『左右反転』、『上下反転』、『上下左右反転』に出来る
・芯出スケールを任意の値に設定出来る。又表示/非表示が出来る
・グラフィックスの色を変更出来る
・測定点の形状を変更出来る(X + ・ ○)
・日本語/英語の切り替えがソフト上で可能

4)その他
・CSVファイルに出力するデータに次の項目を追加。分析作業が容易に出来る
 →偏芯角を秒で表した値、自動測定分布の標準偏差
・Windows7(32ビット/64ビット)対応。対応OSはWindowsXP,Vista、7
・従来のソフト(Ver1.3)と独立して使用可能

※具体的な事例はバージョンアップ情報ページをご欄下さい。
 詳細はこちらへ 
   

多彩な付属品

<校正原器>
オートコリメータで測定されたクサビ(ウエッジマスター原器)を測り、測定値に対して装置側で校正を掛けます。出荷時の校正は勿論の事、実際の生産現場では重要な作業です。

ウエッジマスター
ウエッジマスター

<極短焦点レンズ>
測定範囲は無限系なので長い方は∞までです。短い方は凹凸に合わせて補正レンズ(±の2種類)を使います。又最近特に多い短いレンズ用には極短焦点ユニットも用意しました。プラスは+10~+1.5mmまで、マイナスは-15~-1.5mmまでの像をキャッチ出来ます。(有効径はΦ2mm前後まで測定可能です)

極短焦点ユニット
極短焦点ユニット

<ファイバーホルダー>
UV照射を行う場合のファイバーホルダーです。左右2個必要です。

ファイバーホルダー
ファイバーホルダー

<カスタマイズキーボード>
PCキーボードを使わず必要キーのみを取りだした作業現場向けのキーボードです。

カスタマイズキーボード
カスタマイズキーボード



尚、装置のデモを随時行っており無償貸出機のご用意もあります。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

仕様

形式 透過式偏芯測定装置
用途
偏芯測定(芯取り精度測定)、芯出し(レンズ接合作業)
被測定レンズ
凸レンズ、凹レンズ。貼り合わせレンズ
測定範囲※
有効径Φ2mm以上、バックフォーカス3mm以上∞まで
USBカメラ
白黒1/2インチUSBカメラ
電源
ACアダプター 入力AC100~200V 50/60Hz 出力DC12V1.5A
寸法
288(H)x255(D)x150(W)mm 本体のみ
質量
3.6kg(本体のみ)
標準構成品
本体、ACアダプター、レンズホルダー(φ15サンプル用)、ダストカバー、補正レンズ(f=9mm)
付属品
三本爪レンズホルダー(φ15~70mmレンズに対応)

大型三本爪レンズホルダー(MAXφ190レンズに対応)

各種モーターステージ

レンズホルダー(Vブロック/2ピン)

極短焦点レンズ測定用レンズユニット(LU-1) 
メーカーサイト
http://www.kk-aso.jp/
※マイナスレンズでバックフォーカスが15mm以下のレンズには、付属品の補正レンズ(f=9mm)をお使い下さい

料金についてはお問い合わせ下さい。

お問い合わせは
こちら



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