Q15)その交渉のポイントって何でしたか?
デザインコンサルティングという<目に見えない仕事>は費用換算が難しいので、そこをどう説明して課金するかを理論づけ、色づけして、交渉しました。
Q16)最後の落とし所は?
作業の時間工数的な見積もりは出しましたが、それはあくまで交渉のテーブルに乗せる<たたき台>です。そこからは相手の予算を引き出し、どこまで頑張るかです。コンサルティングというものは、原価計算出来ませんから、大体の目標額を決めて、それに向かって交渉します。ここはかつて数千万クラスの
装置を販売していた時の経験が大きく役に立ちました。一般的なセオリーとしては、価格交渉は双方の要求額の中間辺りで決着させる場合が多いですね。
それと価格交渉は先手必勝です。最初に要求額を『バン!』と相手に突きつけるのです。
そうするとそこを起点に交渉が始ります。所謂<杭打ち>です。そこがぶれてしてしまうと相手のペースに飲まれます。
また、大手との交渉事は、他人数の方が仕事に関与していますので、交渉途中で相手の<腹>が読みにくいものです。それって誰の意見なんですか?ってね。しっかり見極めないとこちらが<風見鶏>になってぶれてしまいますから。
Q17)ここの経験で学んだ事はなんですか?企画やアイデアがお金を生むという事です。やり方次第では大きな収益が上げられます。
また、会社の経営手法を学んだ事、そして大手会社との交渉方法でした。