ジーフロイデ株式会社

東京板橋区板橋2-20-5-203

肉厚測定の製造現場に於ける活用方法

肉厚測定は大して重要な要素では無い、そう思っていませんか?
確かに最終精度は『規格値±数十μ』が多くミクロン、サブミクロン精度が議論される高精度測定機からすれば要求精度はユルイかもです。しかし製造現場で日々論議される事は

・『目標精度に対し今どのレベルまで出来ているのか?』
・『ではあと、どれ位(時間や加工素材)進めれば良いのか?』

これが相当重要でしょう。弊社が装置を納入したお客様は皆これの解決の為、CT-gaugeを活用して頂いております。今日この活用方法を一部紹介します。ある意味、秘伝公開です。

下記がその概念図です。




理論は至ってシンプルです。まずは素材単体の厚みを測定し、加工中は加工ヤトイに張り付けいた状態でジグごとの全体厚みを測定し、その変化量からジグに張り付いた状態での厚みの変化を測るという方法です。そんな事が出来るのか?出来ます!

まず素材状態では面は研磨前なので粗面でしょう。粗面でも測れるタイプのセンサ(クアッドタイプを選定します。次はジグごとの測定ですがここはお客様の事例なので公開できませんが測れます(要お問い合わせ)

いかがでしょうか。CT-gaugeは廃棄レンズの無駄削減に大いに活用できます!

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